アジトです。
本日はヒップホップのアルバムによく収録されているイントロ(INTRO)について解説していきます。
普通の音楽のイントロ(イントロダクション)と言えば、曲の前奏の事を意味します。
しかし、ヒップホップのアルバムにおいてイントロ(INTRO)とは基本1曲目に存在する、曲ではないもの(または短い曲)を差します。
それではイントロについて詳しく解説していきます。
スポンサーリンク
ヒップホップのアルバムにあるイントロって何?
ヒップホップアルバムの一曲目にある事が多いイントロ。
そのアルバムを象徴するような音や、会話を入れている事が多いです。
そのラッパーのセンスが問われるのです。
でも、中には曲を水増しして増やしているだけじゃないの?
って思うようなイントロもあり、そんなアルバムは得てしてクソアルバムだったりします。
僕がヒップホップを聴きまくっていた2000年代前半に比べると、今のヒップホップアルバムはイントロの数が減っている様に感じます。
イントロのパターン紹介
どんなイントロにするかはラッパーの自由です。
しかし、イントロには大きく分けていかのパターンがあります。
それぞれ解説していきます。
短い曲パターン
まずは短い曲パターンです。
普通に曲を作る感じで制作し、1バース目で終わるような感じの曲です。
1分くらいで仕上げ、2曲目につなげる為のブリッジのような役割をします。
2曲目にノリノリの曲が多いヒップホップです。
1曲目のイントロは超重要になります。
アルバムの全ての曲の中でイントロが一番良い!! ってのもあったりしますw
曲だけパターン
次に曲だけパターンです。
ラップを一切せず(もしくはちょろっとだけ歌う)曲だけでアルバムを印象付けるような音色を奏でます。
最初は聞きますが、大抵の場合はラッパーの自己満足で、リスナーは聞きませんw
実際に僕は曲だけのイントロは聞きません。
なぜなら、曲だけを聞きたいのなら
会話だけパターン
ラッパーが友達や仲間と会話しているようなイントロも結構あります。
そのラッパーが普段どんな会話をしているのかを見せつけるような感じですね。
でも大抵はカッコつけているので実際の会話とは違ったりします。
効果音だけパターン
効果音だけってのも結構あります。
銃声だったり、生活音だったり、色々なパターンがあります。
これはまさにセンスですね。
僕の好きなイントロを紹介
TOKONA-Xのトウカイテイオー
これはイントロと言いつつも、普通に一曲ラップしています。
ちょっとばかり短い曲って感じのイントロで、気合が入っているのが分かります。
僕はこのアルバムの中でイントロが一番好きかも知れませんww
それくらい良いイントロなんです。
これからぶちかますぞー!!
って雰囲気がプンプン伝わってきます。
50centのGet Rich Or Die Tryin
あまりにも有名なこのアルバムのイントロは
ただコインを落としたチャリーンと言う音だけ。
もちろん50centを落とした音なのでしょう。
センスありすぎじゃないですか?
これには度肝を抜かれましたね。
これこそ最高のセンス。
以上AJITOのイントロ講座でした。
参考になれば幸いです。また見て下さいネ。
スポンサーリンク